ディレクター雑談会の「ドラッカー風エクササイズ」に参加してみた。

毎週、チームのディレクターが集まって雑談会を開催しているのですが、本日僕も参加してみました。本日の内容は「ドラッカー風エクセサイズ」。プロジェクトにかかわるメンバーが以下を発表しあう。1.自分は何が得意なのか?2.自分はどうやって貢献するつもりなのか?3.自分が大切に思う価値は何か?4.チームメンバーは自分にどんな成果を期待してると思うか?ディレクター兼プロダクトオーナー(アダ名 がしゃどくろ)提案により* Aさん自身が、自分がどうやってサービスに貢献するつもりなのか?を発表する。* BさんにAさんに対して期待している動き、役割を発表する。というのを7名で1時間発表しあいました。以下のように付箋にはっていってました↓僕も、マネージャーとして自分の16年の役割を発表し (抱負に書いた「三方良しマネジメントで成果を残して、組織力と自分を成長させる。」 を発表)チームメンバーからも直接色んな声を聞くことができて、自分のやる気も上がりました。自分が思っていた役割とあまりブレがないところについては、具体的にチームメンバーに直接言われる機会が普段あまりないので、さらに頑張るぞという気になったのと自分があまり気付けていない部分に関しては、気付きの機会になりました。自分以外のメンバーも皆モチベーションが上がっていました。このような同職種間、サービス間での交流機会って、会社によっては業務時間中にやるのNGだったり、プロジェクトの進行スケジュールがパツパツで時間と心に余裕が無いと参加遠慮しがちですがコミュニケーション量を増やすことで、問題や課題に早期に気付けて早めに対応できたり長い目で見ても (1)チームの意思疎通度が増して、結果普段の仕事がスムーズになる。 (2) 参加メンバーの気付きや成長の機会に繋がることがある。 などのメリットがあるなと思っています。エンジニア間だとアジャイル・プロセスとかスクラムとかで、割と一般的になっているのかもしれないけど、それ以外の職種においてもやり方工夫したら良いことがある。このような機会をチームメンバーが各々主体的に動いて開催していたりして良いなーと感じた日でした。

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2016年抱負 “三方良しマネジメント”で成果を残す

あけまして、おめでとうございます。毎年抱負をブログに書くことにしているので、今年も書きます。

2016年 抱負

三方良しマネジメントで成果を残して、組織力と自分を成長させる。

もともと”三方良し”という言葉の由来は、 (1)売り手良し (2)買い手良し (3)世間良し の三方にとって”良し”を大事とする近江商人の思想・行動哲学が語源。

(EC事業部の管理職者以上がサービスや組織の課題や方針について議論する場で、”三方良し”になっているか?で議論することが過去に何度かあったのでそれを抱負にした。)

自分にとっての”三方良しマネジメント”の三方の対象は以下です。

1.顧客(ショップオーナー、購入者)の利益

2.仲間(チームメンバー、サービス運営に携わる社外の人も含む)の利益

3.会社、事業、サービスの利益、成長

元々の言葉の由来とは異なってはいますが、上記3つの視点で、それぞれの立場の人たちにとって利益があり、どこか一方が不幸になるような選択はせずに日々の決断、実行をしていきたいと考えています。

■2015年振返り

2015年の抱負は「強いチーム、組織を作って、結果を出す。」でした。

※去年の記事 自分自身の能力や結果については、まだまだ課題がたくさんありますが、強いチームを作るという点においては、わりと良い一年でした。

15年は、40人弱くらいの組織の中で幾つかのチーム、プロジェクトが並行して動いていましたが、各チームが主体的な行動によって、各々の目標を達成したり、各々にとっての過去最高を更新し続ける等、チーム・組織力が高まったと感じる場面がたくさんありました。

それは普段一緒にサービス運営に関わるチームみんなが努力した結果なのと、各チームのリーダーやプロジェクトリーダー・プロダクトオーナーの貢献が大きいと感じました。チームのみんなに感謝しています。

■2016年

三方良しマネジメントで成果を残して、組織力と自分を成長させたい想いとして、まず事業を成長させる成果を残すということは、私、管理職者の役割(=「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の経営資源を最大限有効活用し成果を出す)については、日々努力するとして、顧客視点、仲間視点もより良いものにしていきたいです。

顧客視点

ネットショップ運営を、もっとワクワクする体験に。という13年に立てたサービスコンセプトは変わっていないので、引き続きワクワクするようなサービス体験の提供を目指していきますが、より顧客視点の価値提供として、チームメンバーの一人で、既存のショップオーナー向けのプロダクトオーナー(ニックネーム がしゃどくろ )が「ネットショップ運営をもっと“楽”にしたい。」「具体的には注文がどんなに増えても、毎日全員、定時に帰れる働き方を支援するネットショップサービスにしたい。」と言っていまして ※がしゃどくろのスライドそんなサービスは世の中に今ないので、”もっと楽に” の価値を数年かけて提供をしていきます。また、各々のチームで顧客視点の活動を進める中で、昨年下半期よりコンシューマーチームで運営しているカラメルで、“家族と暮らしを、どんどん楽しくする。”というコンセプトのWEBメディア“よむよむカラメル”   をスタートしており、商品を紹介したショップオーナーの方から「記事で紹介されて商品が売れた!」という声をいただいたり、購入者からのポジティブな反響も増えています。

少なくとも、6,7年程前、自分がディレクターとして試行錯誤していた時よりも購入者さんから反響を多くいただけており、そのような顧客視点の動きは僕よりも現場のチームメンバーの方が数倍、良い動きができるので、チームが動きやすくなるような組織を作ることが今の自分の使命です。

仲間視点

仲間にとっての利益の現時点での考えは以下です。

仕事って楽しいことよりも苦しいことの方が多いし、苦しい試練や課題を克服して結果が出せると、自己成長できるし評価もされるものではありますが、苦しい期間が長過ぎたり、独りだけ苦しいみたいな状態が続くのは健全ではないので、そうならないように調整する。

チームメンバーが増えたこともあり一部、役割を分担できる体制になってきたので、チャレンジしたい分野や役割があり、表明してくれたら、極力チャレンジできるように調整する。関わるチームのメンバーが自己成長できるような機会、環境を作れるように調整する。

以上のような調整は自分一人だけではできないので、協力してくれる人に頼ることも大切だと思うようになりました。そう思うきっかけは幾つかあったのですが、去年、新卒1,2年目の新人が複数名いる状態のチームで、新人の育成支援を率先して動いてくれた先輩が数名おり、新人育成に関して、僕には気付けない視点での意見をくれたり、日々新人のための支援業に気を配ってくれた結果、指導を通じて新人の能力が着実に高くなっていたり、メンタル面での支えとなっていてくれました。

人数規模が増えると自分が全員に対して頻繁に気を配るのは無理なので、チームを調和させるところも仲間を信じて頼る大切さを学びました。

以上、”三方良し”のマネジメントを実践し、三方にとっての成果を残せれば、結果として組織力や自分も成長できているはずなので、そのようなスタンスで2016年の管理職者業に取り組みます。※三方良しから外れてる行動、判断をしていると感じる時があったら、個別に突っ込みいただけると助かります。

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仕事に対する姿勢を少し変えるだけで、単純作業じゃなくて自分の成長にも繋がる

100件くらいあるリストを、1つ1つ確認して分類わけする調査業を依頼したスタッフの日報に

はてしない作業だけど、調査対象を理解するのにちょうど良い機会になった。
調査対象は○○を△△しているのだろうか?

というコメントが書かれていて

気付きを得て、知見を貯めて、仮説立てれていて、いいね!と思いました。

仕事自体は人によっては単純作業に感じ取れてしまう仕事だったかもしれないけど
仕事に対する姿勢や意識を少し変えるだけで、知見貯めて、次の施策に繋げることもできるし、自分の成長に繋がることもあります。

本当は仕事依頼する人が、パスする時に気付きを得やすくするようなパス出せたら良いのだろうけど、常に丁寧なパスが出せているわけではないので、パス受ける方から仕事に+αの価値産む動きができると助かるし、自分もそう働いていきたい。

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